平均体温36.7℃

東洋医学において、36.2℃以下は低体温に分類されます。
体温は36.6℃~37.2℃あるのが理想です!
体細胞の新陳代謝が活発で、健康で活動的、免疫力も高い状態です。

免疫とは「疫(えき)から免れる(まぬがれる)」という意味があり、
体内に侵入した細菌やウイルスなどを異物(自分以外のもの)として攻撃することで、
自分の身体を正常に保つという大切な働きをしてくれます。
体温が1度下がると、エネルギー代謝(基礎代謝)は12%ダウンし、
免疫を司る白血球の働きが30%以上もダウンします!

エネルギー代謝とは、
食物から摂った栄養を、酵素などの働きで運動や体温維持のための力に変えることです。
この力が低下すると、老廃物の排出もうまくいかなくなります!

30~49歳、
女性の基礎代謝平均値は、1140Kcalなので、
1日あたり約137Kcalも代謝がダウンする計算です。
2日でショートケーキ1個分のカロリーに相当します!
同じ物を食べてるのに、あの人は太らない……というのは、
体温が関係しているかもしれません。

低体温は、痩せにくい原因にもなり、さまざまな病気や不調の原因にもなります。
そして、低体温の原因は生活習慣が大きく影響しています。

・冷たいものや甘いものの食べ過ぎ
・季節外れの野菜や果物の摂取
・運動不足
・シャワーだけの入浴
・冷暖房が整っている住環境    …etc

現在の生活環境は、誰もが低体温になりやすい環境にあります。
まずは自分の平熱を知ることからはじめましょう!
そして、出来るだけ冷たいもの、季節外れの野菜や果物を避けるだけでも
体は変わってきます。
夏の野菜のトマトやキュウリや果物のスイカはからだを冷やす性質があるため
冬に摂りすぎるとからだを冷やしてしまいます。
また、朝起きたら、さ湯を飲んで体をまず温めることをオススメします。

※さ湯・・・浄水を15分沸騰させて作ります。40~50℃が飲み頃です。

平均体温36.7℃を目指す
体質改善のためにインディバも効果的です♪